2012.06.22世界初のバーティカルベイパーチャンバー搭載CPUクーラー「TPC 812」を発表

 Cooler Master co., Ltd.(以下Cooler Master)は2012年6月22日、自作パソコン用のCPUクーラーとしては世界で初めてバーティカルベイパーチャンバーを搭載したCPUクーラー「TPC 812」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2012年7月6日より販売を開始する予定です。

 

 

TPC 812

 

 

 

製品名
TPC 812
対応ソケット
Intel
LGA2011/1366/1156/1155/775
 
AMD
Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
対応CPU
Intel
Core i7 Extreme/i7/i5/i3
Core 2 Extreme/Quad/Duo
Pentium
Celeron
AMD
AMD FX/A
Phenom II X4/X3/X2
Phenom X4/X3
Athlon II X4/X3/X2
Athlon X2
Athlon
Sempron
バーティカルベイパーチャンバー
2枚
ヒートパイプ
6本
フィン材質
アルミニウム
ファンスペック
搭載数
1
サイズ
幅120mm x 奥行き120mm x 厚み25mm
回転数
600~2,400rpm+-10%(PWM制御)
静音モードアダプター使用時:1,600rpm
風量
19.17~86.15CFM+-10%
静音モードアダプター使用時:59.54CFM
静圧
0.31~4.16mmH2O+-10%
静音モードアダプター使用時:1.99mmH2O
騒音値
19~40dBA
ベアリングタイプ
長寿命スリーブベアリング
コネクタタイプ
4ピン
動作寿命
40,000時間
サイズ(ファン含む)
幅138mm x 奥行き103mm x 高さ163mm
質量(ファン含む)
約978g(本体826g、ファン152g)
※製品の仕様は製品の改善のために予告なく変更することがあります。
 
価格
オープン価格
予定発売日
2012年7月6日

 

 

 

・バーティカルベイパーチャンバー+ヒートパイプのデュアル熱移動技術を搭載
 本製品は、自作パソコン用のCPUクーラーとしては世界で初めてバーティカルベイパーチャンバーを搭載した製品です。ベイパーチャンバーは、大量の熱を効率良く高速に移動できる熱移動技術として、TDPが190Wを超えるGPU用のクーラーなどに使われている技術です。本製品が使用するバーティカルベイパーチャンバーは、それをCPUに対して垂直に設置したものです。

 形状は内部が空洞になっている板状で、空洞部分には冷媒となる液体を封入してあります。冷媒は熱くなると気化して熱を奪い、冷えると液化して熱を放出します。この繰り返しによって、熱いほうから冷たいほうに熱を移動します。

 バーティカルベイパーチャンバーはヒートパイプと比べて、放熱フィンと接する面積が3倍、フィン内を通る空気に対する空気抵抗が1/2、より優れた熱移動速度を実現しています。

 本製品は、その強力なバーティカルベイパーチャンバーを2枚も搭載することで、CPUの熱を迅速に放熱フィンに移動します。また、バーティカルベイパーチャンバーだけでなく、さらに6本のヒートパイプを搭載することで熱処理の性能を大幅に向上しています。ハイエンドCPUを使いたい場合や、CPUをオーバークロックして使いたい場合、またはできるだけファンの回転数を抑えて静音化を行いたい場合などに最適な、大変高性能なCPUクーラーです。

 

・大量の熱を余すことなく放熱する独自のフィンデザイン
 フィンで放熱を行うCPUクーラーにとって、フィンのデザインはもっとも重要な部分です。本製品は、フィンに運ばれた熱を効率良く空気中に放出できるように、独自に設計を行った独特な形状のフィンを使用しています。最高のエアフローを得るためにフィンとフィンの距離も調整してあり、ベイパーチャンバー+ヒートパイプが運ぶ大量の熱を余すことなく放熱し尽くします。

 

・最新の接合技術の使用と完璧に磨き上げた銅製ベース
 CPUと接する銅製のベース(台座)には最新の接合技術を使用しており、CPUの熱をスムーズにベイパーチャンバーとヒートパイプに伝えます。また、ベースの表面を完璧に磨き上げることで、CPUとベース間の熱の移動も大変スムーズに行えるようになっています。

 

・静音性能と冷却性能を両立するワイドレンジPWMファンを使用
 本製品では600rpm~2,400rpmまでの大変広い回転数に対応するワイドレンジ仕様のPWMファンを使用しています。ワイドレンジファンを使用することで、発熱量が少ないときには回転数を抑えて静音動作、発熱量が多いときには回転数を上げて強力な放熱を行うという具合に、状況に応じて適切な風量を生み出すことができます。マザーボードのファンコントロール機能などを使うことで、静音性能と冷却性能を高いレベルで両立可能です。

 

・ファンの回転数を1,600rpmに固定する静音モードアダプターを付属
 付属の静音モードアダプターを、ファンの電源コネクタとマザーボードの電源コネクタの間に接続することで、ファンの回転数を1,600rpmに固定することができます。1,600rpmの回転数であっても通常の使用であれば十分な冷却性能を得ることができ、回転数が上がらないため高い静音性を実現できます。

 

・ファンの取り付けが簡単なクイックスナップファンブラケットを使用
 多くのCPUクーラーではCPUクーラーへのファンの取り付けに、細い金属製のブラケットを使用しています。しかし、細い金属製ブラケットの使い方には慣れが必要であり、初心者には少々難しい作業です。少しの取り付けミスで放熱フィンが変形してしまうこともあります。本製品では、CPUクーラーへのファンの取り付けをより簡単に行えるように、独自のクイックスナップファンブラケットを使用しています。ファンを簡単に付け外しできるため、メンテナンスも容易に行えます。

 

・LGA2011/1366/1156/1155/775、Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2に対応
 マルチソケットに対応しており、本製品1台で多くのCPUソケットおよびCPUに対応できます。Intel製およびAMD製の最新CPUはもちろん、数世代前のCPUにも幅広く使用可能です。

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